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桃の節句の翌日のお弁当
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今年もとうとうお雛様は出せずじまいでしたが、いつものようにひな祭りの料理でお祝いしました。(画像はありません)
今年二十歳になる娘と一緒に料理を作りながら、
 
   「今年、二十歳になるのね~」
   「自分でも信じられない」
   「ママも信じられないよー」(笑)

今の世の中、ダメな大人もいれば、立派な子どももいる。でも子どもを育てるのは大人。
この歳になり考えることは昔よりも多く、不惑の40なんてウソだなと今頃気づいている私です。
ただ、言えることは、人は日々学んでいるということ。学ぶために生きるのだろうなとも。昔から同じような事を言っていたようにも思うけれど、きっと温室のなかで格好つけて言っていたのでしょう。(笑)

さて、6月に二十歳を迎える娘。どんな大人になっていくのだろう。
母として伝えたいことは沢山あるけれど、一言いえることは、自分を大切に一日一日を精一杯生きて欲しい。それは自分を時間を大切に思えばこそできることで、いつか誰かの役にたてる人になれるはずだから。

ちょうど日曜日と重なった今年の桃の節句。久々に二人で料理をしてそんなことを考えた一日でした。 

さて、お弁当に戻ります。
行事の翌日のお弁当は子どもにとっては残り物でも御の字らしく、帰ってきて空のお弁当箱を出しながら言う、お弁当美味しかったよー、の声がいつもより弾んでいるような気がします。

今頃、なぜお弁当なのかというと、娘は今、保育園で実習中です。
毎日が緊張の連続で一日がすごく長く感じられるらしく、クタクタになって帰ってきます。
帰ってくるなり、「ふー、づがれた(疲れた)ーーー」とソファーに倒れむ日々で、
私はすぐにでも実習の様子を聞きたいのですが、帰ってくるとすぐに日誌。 途中夕飯食べて、また部屋に戻り、終えると翌日の準備してお風呂。そして、そのままバタンキュー。

なので、ゆっくり話を聞けるのは夕飯の時だけ。
昨日は、2歳児さんの話を沢山してくれました。年長さんから順番に実習してきて、ちょうど一週間を終えて2歳児さんのクラスになったようですが、「ママ、2歳児ってホント大変なんだからー」と、いつもより興奮気味。

お歌はピアノ伴奏に合わせて歌い始めるも、どんどん歌が先走り、伴奏が追っかける感じ。(笑)
自分でやれることも、「せんせーー、やって~」と集まってくる。「自分でできるでしょ」と言うと 「できない~~~」(笑) しまいには「せんせー、お腹いたーい」とニコニコしながら言い出す子もいたり。笑 

私が笑いながら、「それ、Rがナメられているんだよ」と言うと
若い実習生が来ると必ずこういうふうになるんだとか・・・。担任の先生が、「全部終わったら、R先生に甘えていいよ」というと、子どもたちはせっせと一人で頑張っていたそうです。
「可愛いんだよね~!」と目を細める娘の顔をみていると、充実しているんだなと感じます。

今は1歳児をみているようです。舌足らずで歌う様子が可愛いの、と話していました。
この2週間、それぞれの年齢の子どもたちをみることができ、沢山の事を学んでいるようです。怪我をさせないよう気をつけながら、また、いい保育者についても現場の従事者をみて感じることもおおいでしょう。昨年の秋の幼稚園の実習もそうでしたが、沢山たくさん経験して欲しいです。


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こちらは2月4日節分の日の翌日のお弁当。
by soleiljap | 2013-03-06 10:31 | ◆ お 弁 当
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