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鹿児島からあくまきが届く
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日本は北から南へと長く、山と海に囲まれた地形。 少しずつ異なる気候や風土はその土地土地に珍しい物を生んできた。それらは文化や歴史を大きく反映して、その土地にしかない食も生んだ。

この季節になると何故か思い出す『あくまき』。 無性に食べたくなります。 
先日も娘と、あくまきの話題になり、食べたいね~と話していたところでした。そこへ私たちの気持ちを知ってか、鹿児島の妹から一本の電話。

 「あくまき送ったからね~ きな粉と黒砂糖粉準備しておいてね、あと、食べない分は冷凍庫に」

何というタイミングの良さ! 娘と二人、飛びあがって喜んだのは言うまでもなく、嬉しくて何度ありがとうを伝えたでしょうか・・・。^^
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箱を開けると隙間なく入っていました。 すぐに一本開く。
ああ、この香りー!!  分かりやすい表現はと探したけれどみつからない。 それは、やはり『あくまき』の香り。 母を思い出しました。 台所で、糸であくまきを切っている後ろ姿や、母は「ちまき」と呼んでいましたが、毎年この季節になると東京へ送ってくれた母の声まで。 

今、この画像をみて、前のめりになったあなた、鹿児島人ですね♪ ^^

カットしてきな粉+黒砂糖粉をかけて食べ始めたら止まらない、気が付くとあと三切れ残っていました。
全て手作りなので、作る人で出来上がりが全然違い、竹の皮を開けるまで分からないのです。
この表面がとろんとした感じ、中心部のもち米も絶妙の食感、そして全体が半透明の琥珀色。理想的なあくまきです。妹も3か所食べたけれど、いつも買うここが一番だそうです。
 ↑ は残りを娘用に皿にいれた分です。(きな粉は食べる直前にかけます) 

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鹿児島人でよかったと思う瞬間は、やはり郷土にしかない食をいただく時だと思う。その味に込められた歴史や文化に思いをはせ、そして、何より個人の歴史をたどれるその瞬間だと思う。


ちょうど4年前に書いた記事、 「鹿児島の味 あくまき」 ではあくまきの歴史にもふれています。


PS あくまきは冷蔵庫にいれると芯ができるので、常温で一週間で食べきるように。 食べられない分は冷凍庫へ。(by 妹)
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by soleiljap | 2013-04-28 10:03 | ◆ Sweets
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