<< 続・レシピができるまで・・・黒... セピア色の十五夜 >>
レシピができるまで・・・黒砂糖のジェノワーズ・ケーキ篇
a0029889_204167.jpg
“コーヒーとショコラのジェノワーズ・ケーキ” 試作段階。

実は、一年越しの懸案レシピがあります。昨年の今ごろ、一度作って、検討の余地ありでその後も2回程つくりましたが納得出来ず、そのままになっていた、クグロフ型で作るジェノワーズケーキ。
何も自分のレシピをつくらなくても、世の中には美味しいレシピ本が沢山あります。
が、しかし時々意思とは反対に、突然脳が司令をだし、手が動き足が動き、キッチンでなにやら作り出しているのです。(笑) すんなり完成するレシピもあれば、何度も試作しながら(妥協しながら)出来あがるものもある。

安全で健康的な手作りお菓子、なるべく簡単に美味しくつくれるものならこんな魅力的な事はありません。更に付け加えるなら、添加物を使わないで、お砂糖は極力控えめに、ついでにバターも、でも美味しくなきゃ、なんてあげていったら、出口のないお菓子つくりに入り込んでしまいます。(笑)

私にとって、お菓子というものは甘いものだと思ってます。甘くないお菓子は魅惑的じゃないと思う。美味しいお菓子作りの要は「砂糖」にあるようで、美味しくケーキを焼くためには、化学的見地からもある程度のお砂糖は不可欠のようです。
勿論必要以上に甘くする必要はないのですが、長年趣味でケーキを焼いてきて主観(個人レベル)で、ここまでの甘さは必要という味覚に加え、化学的に必要な量、これもお菓子作りの大切な要点になっているのです。
と言っても、最終的に食べる人が美味しければいいわけで、個人で作っていただく手作りお菓子に、ルールも法則もありませんが。

今回、私の中で苦戦をしいられてる、ベーキングパウダーを使わずにふんわり、しっかり美味しい焼き菓子、がテーマのケーキ。
お菓子作りをなさる方なら、おわかりだと思いますが、ベーキングパウダーを使わずに、ふんわりさせるには、メレンゲですよね。別立てならさらに安心ですね。
以前、「おまけ実験」で、BPを使わずに焼いたケーキを紹介したことがありますが、メレンゲをしっかりたてて、粉の混ぜ方に注意すれば、ケーキは膨らむものなのです。

今回は、お砂糖は黒砂糖(三温糖でもOK)、ベーキングパウダーは勿論使わず、ジェノワーズ(卵を共立て)にして焼きました。配合がよかったので、ふんわり、生地は満足いく出来です。

ジェノワーズでまず思い浮かべるのが、デコレーションケーキのスポンジ。とにかくフワフワの生地になるように焼くわけですが、今回、私が作りたかった生地は、焼き菓子としてそのまま美味しくいただけるもの。よって、フワフワすぎるものより、ある程度の弾力(歯ごたえ)も欲しい。でもシフォンのような弾力ではなく、食べている実感のある弾力。(表現が難しい)
そこで今回はちょっと工夫をしてみたのです。

それは次回にお話します。
a0029889_1131242.jpg

食器類はVerre
[PR]
by soleiljap | 2005-09-21 20:27 | ◆ Sweets | Trackback
トラックバックURL : http://bonappetit.exblog.jp/tb/2259967
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
<< 続・レシピができるまで・・・黒... セピア色の十五夜 >>