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母の日の思い出
小学校三年か四年の頃だったか、その年の母の日のプレゼントは自分のお小遣いでカーネーションを買おうと思いました。いくらだろう、貯金箱のお金で足りるかな、子どもながらに心配だったので、前日お花屋さんに値段を見に行きました。お店の人に値段を聞いてこれなら買える、明日の母の喜ぶ顔を想像しながら弾む心で帰りました。

翌日、花代を握り締め朝一番で花屋へ走りました。昨日と同じバケツの中のカーネーションに向かうと、なんと昨日見た値段が倍になっていたのです。立ちすくむとはこのことなり。結局手持ちのお金ではお花は買えませんでした。

家に帰ると、どうしたものかと色々考え、花紙でカーネーションを作ることにしました。薄いピンクの紙を数枚束ね、アコーデオンのように折っていき、真中を輪ゴムで止めて半分に折りしっかり止めます。折られた薄い紙を1枚1枚剥がすようにひろげると、花びららしくなって花ができます。裏側に糊で帯をくっ付け、お母さんありがとう、と文字を書きました。母は嬉しそうにその花を胸のところに一日中つけてくれました。

a0029889_937287.jpg母の日になると、花屋で立ちすくんでいた自分と、母の胸で揺れていた紙のカーネーションが思い浮かびます。

それにしても小さい子どもたちが、自分のお小遣いでお花を買いに行ってるだろうに、母の日に値段をあげるという理不尽さ。資本主義社会の不条理を子どもながらに感じたものです。

右の画像は、今年娘が自分のお小遣いで買ってきてくれたカーネーション。
コレで500円だそうでうす。(やはり普段より高く値段をつけているのですかね・・憤)




a0029889_23303763.jpg画像のケーキはレア・チーズケーキ。定番レシピに、ブルーベリーを煮つめたものを加え、台はクッキーのオレオ(クリームは除く)で作りました。これまでもプレーンやアレンジして紹介してきましたが(最近では昨年のクリスマス)、時々無性に食べたくなるケーキです。いつもφ22cmで作るのですが、今回15cmと12cmのセルクルで2個作り、12cmはプレゼント用にしました。

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※薄いピンクの紙はちり紙ではなくて花紙だそうです。訂正しました。(ぺこり)
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by soleiljap | 2006-05-15 22:41 | ◆ Sweets | Trackback
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