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金柑の甘露煮

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金柑の甘酸っぱい香りに包まれると思い出す昭和の台所。小さいころ住んでいた家は、勿論木造の平屋。縁の下は人がかがんで通れるくらいの高さはあった。部屋はぐるりと廊下に囲まれ、雨戸を開くと、庭からの風が気持ちよく入ってきた。
あの家には7,8歳くらいまでしかいなかったので、母の手伝いをすることはほとんどなかったけれど、真鋳の水道と白い小さいタイルの流しは鮮明に覚えている。たらいにぷかぷか浮かぶ小さいきんかん。暫くすると遠くまで甘酸っぱい香りしてくる。
金柑の香りがすると、いつも白い割烹着と昭和の台所を思い出す。

昔のことまで思い出すから食べ物ってすごい。我が子は大人になって、何を思い出すのだろう。

a0029889_9475186.jpgさて、このポストを書きながら傍らにはきんかん。
甘さを控えてあるので一度に5個くらいはぺろりと食べてしまう。今年は金柑が安かったです。豊作だったのかしら。我が家は2回茹でこぼし(沸騰して10分煮てお湯を捨て冷水にさらし、さらに10分茹でお湯を捨て冷水に)をしてから上白糖で煮ます。 砂糖も少なめで250g。砂糖+ひたひたに水を入れ煮詰めていくと丁度いい甘さ。1k煮たけれどすぐなくなりそう。

紅茶と一緒にいただいてロシアンティにすると、また美味。紅茶葉は以前すずめさんにいただいたパリのお土産フォションのSiva。芳醇で飲んだ後に残る香りがまたいい。大事に飲んでいたのに、先日夫がコーヒー替わりに茶葉をポットにわんさか入れていた!(怒)
翌日、慌ててリプトンのティ・バッグ特大箱を買ってきたけれど、肝心のコーヒーを買い忘れた。(笑)


a0029889_10525592.jpg暫くなかったピアノの前パネルが来ました。


a0029889_10531982.jpg私のグローブのような手(笑)。
アラベスクはアクロバットのような運指です。(譜面はノクターンになってる!)
これを練習した後、娘と四手の「キティ・ワルツ」を弾くと指が上手く回ってくれない・・・。


いつもスタンドで練習していると、時々思いっきり弾きたくなります。そこで昨日は会社の途中にあるピアノ屋さんへ寄り道。
グランドピアノで弾かせてもらいました。スタインウェイで!ええ。身の程知らずです。(笑)
艶やかな音色、自然なタッチ、装飾音もレガートも滑らかで、べダルの感じといい最高です。
欲しい……。でもでも、夢のまた夢。 
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by soleiljap | 2008-02-02 11:06 | ◆ Sweets | Trackback
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