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母の味  「豚みそ」
今日は七夕。こちらはあいにくの雨で天の川は見えそうにありません。
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“豚みそ”は私達が小さい頃から食べていた母の料理、おふくろの味。

先日、鹿児島の実家の母と電話で喋っていた時、豚みその話になった。
何故、豚みその話になったかというと、今、福岡の大学に行っている甥っ子が野球で肉ばなれをおこし、心配した母が「何が食べたいものがある?」と電話で聞いたところ、「おばあちゃんの豚みそが食べたい」と言ったそうだ。

わが子たちはおばあちゃんの豚みその味を知っているだろうか・・・。今までを振り返ってみたけれど、記憶がない。早速、作り方を聞いてみた。

鹿児島で豚みそは、おそらくどこの家庭でも作るおかず。いや、「おかず」と言うほど大そうなものではなく、佃煮とか漬物のようなものだと思う。それは、気がつけばいつも冷蔵庫の中に入っていて、味も各家庭で、少しずつ違っていた。母の豚みそは、ごぼうが入っていて、甘辛くて香ばしいゴマの香りがする。

そんな母の味を、子ども達に食べさせていなかったなんて。


その夜、家族揃っての夕食のとき、

「ゆうすけがね、おばあちゃんの豚みそが食べたいって電話でいったんだって」

「これが、その豚みそ??」

「そう。ご飯の上に少しのせて食べてごらん」

「美味しいねー」

「うん、美味しい」

「でしょう!ママたちは小さいときからずっと、このおばあちゃんの豚みそ食べていたのよ」


昨夜は、そんな会話が飛び交った夕食だった。



追記
なぜ豚がつくかというと、豚肉(豚バラ)をつかうからです。母から聞いた作り方を記します。(分量はありません、手順のみ)

※細かく切った豚バラを炒めて(しっかりとカリカリ位)、ささがきのごぼうを入れ炒める。砂糖、味噌を加え混ぜ。さらに酒・みりんを加え、練りながら照りを出す。仕上げにゴマ(半擦り)とごま油をたらして出来上がり。

一度に沢山食べるものではないので、最初は少し作られるといいと思います。翌日から味が落ち着いて美味しくなります。
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by soleiljap | 2008-07-07 21:48 | ◆ 料  理 | Trackback
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