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マンゴーのバターケーキ Part2

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今、台風が九州地方を縦断中のようですが、進路にあたる地域の皆さん、どうぞくれぐれもお気をつけてください。

鹿児島で生まれ育った私は、台風といえば思い出す風景があります。
まだ、風の影響だけの時、父が急いで庭の植木や鉢を片付け、雨戸の補強をやっている中、母があわただしく台所でお米を炊いておにぎりを作っていました。

台風というと停電がつきものだったで、テーブルの上にはあっという間に蝋燭の束やマッチ、懐中電灯とラジオといったものが集められ、その横におにぎりも置かれていました。
激しい雨と風がうねるように家を襲ってくるような感じや、雨戸が怒ったように揺れて、突風とともに雨が叩きつけられる音は、子どもには本当に恐怖の時間でした。

停電は突然やってきて、最初は点いたり消えたりしながら、そのうちにまったくの暗闇になります。ろうそくが灯され家族みんながおにぎりのあるテーブルを囲みます。そこでおにぎりを食べるのですが、その味は決して美味しいものではなく、今思い出すと、予想のつかない時間への戦いのエネルギー補給といった感じでした。
ろうそくの明かりは居間の一部だけを黄色く浮き上がらせて、みんな集まって、唯一安心できる場所だったような気がします。

台風が去った後のニュースで流れる被害はやはり毎回辛い思いがありました。鹿児島は地形がシラス台地なので、水を沢山含んだ土は崩れやすくて土砂災害につながるのです。
私が暮らしたところは土砂災害の起こる場所ではなかったのですが、看板が飛ばされてきたり、木が倒されたりの映像は毎回見ていたので、台風が来るたびに、言い知れぬ不安を抱えて過ごしていました。

あの頃の体験が身体で覚えているのか、今でも台風というと不安な夜というイメージがあります。東京に住み、結婚して子どもを持ってからも、台風の日にはなるべく外には出したくないというのも、やはり鹿児島での経験がそうさせるのでしょう。
ここ数年、地域を問わず台風の被害があちこちで聞かれるようになると地球の自然体系の変化を意識せずにはいられません。

台風の話題から、いろいろ思い出してしまいました。


さて、ケーキは、再度マンゴーピューレを使ったバターケーキ。(笑) 一度作り出すと納得するまで作りたくなる性格はいいのか悪いのか・・・。記録のために載せます。お付き合いくださいね。

バナナケーキがバナナのピューレ(潰したもの)を使っているのを思い出し、今回はそのレシピを使いました。ピューレの量は減らしましたが、それでも多かったような。味はしっかりマンゴーが味わえました。翌日の味を試したかったのですが、あっという間になくなりました。

課題はたくさんあるので、そんなに遠くない更なるマンゴーバターケーキの登場をお待ちくださいね。
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by soleiljap | 2008-09-19 01:20 | ◆ Sweets
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