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フェルメール展に行く

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フェルメール展に行ってきました。
感想から言うと、少々欲求不満かな。気持ちを残して帰ってきた感じです。このことは後で書くことにして。

今秋人気のフェルメール展、今月14日迄ですね。皆さんから、待たされるわよと聞いていたので、朝一番で行くつもりが、朝用事を済ませ、上野に着いたのが10時半でした。改札を出た瞬間、たくさんの人が同じ方向に歩いていくので嫌な予感はしたのですが、予感は的中。美術館はすでに長蛇の列。係員が30分待ちのプラカードを持って立っていました。
入場券を買って、持っていった本を読みながら待つこと40分。(多分) この時点ですでに疲れていました。(笑)

中も混雑しているのは周知。koroちゃんが音声ガイドを借りて正解といっていたので、私も迷わず借りました。


1650年前後から1670年にかけてのオランダのデルフトで描かれた(デルフト派の)画家たちの絵が40点。
展示は、遠近法をや透視図法を取り入れた当時の特徴的な絵でスタート。教会の内部、風景、肖像画等、油絵の具を重ねて塗りこんで艶を出すこの時代の手法はどれも神々しく、どの部分をみてもしっかり描きこまれた絵ばかり。

中盤から家庭の風景や親子を題材にしたものが多くみられました。これは、当時、家庭が道徳教育の場であるということを表し、家庭が教会的な意味を持つというようなことが書かれていました。
ちょうど郵便が始まった時代で、手紙のやり取りがとてもブームだったらしく、手紙を読んだり書いたりしている絵が好んで描かれていました。
絵から、その当時の風俗や流行など社会背景や生活を垣間見ることができます。絵を観る楽しさはこういうところにもあるのですね。

終盤はお待ちかねのフェルメール。生涯35点程といわれる寡作の画家ですが、今回はその中から7点が展示。フェルメール特有の窓から差すやわらかい光、長い物語の一部を切り取ったような空気感、話し声が聴こえてきそうな、暖かく生き生きとした絵は今にも吸い込まれていきそうで、想像や妄想の世界に暫し入り込んでしまったほど。

40点を通し、デルフト派の画家たちの絵はどれも新鮮で奥が深く、素晴らしいものばかりでした。(もっと書きたいのですが・・・。)

さて、ここで、冒頭に書いた欲求不満に話を戻すと、実は、私にとってフェルメールの絵といえば、『牛乳を注ぐ女』なのです。

a0029889_1022066.jpg今回、この絵をどれだけ楽しみにしていたか……。

注ぐ音が聞こえてきそうな細く流れ落ちる牛乳。坪を大事そうに持つ女性の逞しい腕。手だけ日焼けしている。窓から差す暖かな光。雑然としたテーブル。汚れた床。

日常のありふれた風景を題材にして、多くの人を魅了してきた絵です。
本物を見ることができると思っていたので、本当に残念です。


そして、もう一つの残念が、『真珠の耳飾りの少女』。こちらもなかったですね。


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欲求不満がこんなところででてしまったかな。子どもたちへのお土産のデスク・メモとクリアファイル(A5)は両方とも 『真珠の耳飾りの少女』 。
デスク・メモは息子に、クリアファイルは娘に。 自分には、いつも一筆箋を買うのが恒例なのですが、売り切れていました。(残念3)
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by soleiljap | 2008-12-05 23:10 | ◇ 美 術 | Trackback(1)
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Tracked from ロッタのひなたぼっこ at 2008-12-08 10:24
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