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ひな祭りのケーキ
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 この日、みんなお腹いっぱいで食べられなかったケーキはドーム状のデコレーションケーキ。

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 いつも繊細なお菓子作りで目を楽しませてくださるgomaさんのblog“パンの木ぷらす~備忘録”で可愛い「苺のドームケーキ」を拝見して、今年のひな祭りにはドームケーキを作ろうと決めていました。 
 専用の型を持っていないので、普段お料理やお菓子作りで使っているボールを使いました。18cm角の型でスポンジケーキを焼いて4枚にスライス。ボールにラップを敷いて、スポンジをパズルのように周りにはりつけ、ババロアを流し込んで、冷やし固める。
 スポンジの量もババロアも、ボールに合わせたレシピがなくて、お菓子のファイルから、これとこれと言う具合に適当に出して、ぶっつけ本番の実験気分。
 スポンジ、ババロアともに、余すことなくぴったりとおさまったので我ながら自画自賛。反省点はスライスしたスポンジにシロップを塗り忘れたこと。

a0029889_195134.jpg 中のババロアもデコレーションの生クリームもピンク。ババロアは苺をブレンダーでピューレ状にして、6分立ての生クリームを加えゼラチンで固めたもの。卵黄を使っていないのでとても簡単。
 デコレーションのクリームは生クリームにラズベリーのピューレを加えて色付けしました。昨年からある、アラザンと生のピスターチオをポイントに飾って出来上がり。
 こうやってでき上がったケーキも、お腹いっぱいで食べられないなんてことになると、ガックリ。でも翌日、「わー」 とか、「おお」 という声が聞こえると、やはり嬉しいものです。甘さ控えめ、フレッシュ苺がたっぷり入った冷たいデザートはどんどんお腹に入って、息子は3切れ、娘2切れ、夫と私は一切れずつ、あっという間に残りもわずか。これもすぐ翌日にはなくなりました。


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by soleiljap | 2007-03-14 00:58 | ◆ Sweets | Trackback
ひな祭りの食卓
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 今年の桃の節句は子どもたちが続けて期末試験にぶつかり、遅れること一週間。やっと先週の土曜日に家族でお祝いをすることができました。
 花屋にはもう美しい桃の花はなく、パパがスイトピーの花を買ってきました。そして、子どもたちも喜ぶ、お子さま用白酒もなかった。(残念)

 ひな祭りのお料理といえば、やはりお寿司。

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 新鮮なお刺身が手にはいったので、今年も押し寿司に。菱形ならず、四角い押し寿司です。しいたけ、にんじん、レンコンをそれぞれ煮たものと錦糸卵を酢飯の間に挟んで、上に8種類のお刺身を並べただけ。(画像は7種類。イカを忘れていた!) 緑は山椒の芽をのせるつもりが、3軒のお店で探したのですが、売っていなくて、カイワレで代用。画像を見ながら、やはり山椒の芽のほうがよかったかな。(今年は絶対、山椒を鉢で育てます)

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 毎年、ぎりぎりに出すお雛様。実家の両親が、たった一人の女の子の孫に初節句に買ってくれたもの。何度もお店に足を運んで選んだそうです。
 出すのが遅い私に実家の母はいつも、旧暦でやればいいのよ、と言ってくれます。でも4月3日まで出しておくのも、埃がつくしということでパーティーが終わるとさっさと片付けるのです。
 
 今年も娘に着物を着せてあげられませんでした。画像の中のフォトフレームの着物の写真は、娘が初節句にお雛様の前で撮ったもの。母が小さい頃着ていたものらしいです。女の子の孫はたった一人、ママは三姉妹。娘のところに来た着物は古いけれど歳相応に着られるものが順にあるので、今しか着られないものは早く着せてあげなければと、おてんばの娘をみて焦っています(笑)。

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 お料理はみての通りです。菜の花のからし酢味噌、カキフライ、中華風春雨サラダ、蛤の潮汁、アサリの酒蒸し。アサリは先日夫が千葉の方へ仕事にいき、そちらでいただいたもの。(これから毎日アサリ料理が続く)
 今回は春雨サラダにササミがあったけれど、すべて海鮮づくし。魚介類オンパレードでした。
 みんな食べすぎでお腹いっぱいになってケーキは入りませんでした。頑張って作ったのにね。
翌日にいただきました。 (画像は後日アップします) → こちら
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by soleiljap | 2007-03-12 20:15 | ◆ Party | Trackback
辛夷(コブシ)咲く クロスクラブ
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 日中の日差しはもう春の匂いがします♪
 昨日、4月に行う美亜ちゃんと京子ちゃんのリサイタル会場となる“クロスクラブ”へパンフレットを届けに行ってきました。
 
冬にきっしゅさんに初めて連れていってもらった時、枝ばかりだった庭の大きな辛夷(コブシ)の木に、真っ白い花がついていました。3分咲きくらいでしょうか、お日様があたる所から蕾の殻がはじけるのでしょう。時折、蕾をくるんでいた殻がひらひらっと落ちてきます。

 私が伺った時に、自由が丘にレストランを経営している女性と一緒になり、オーナーの奥様が庭やはなれを案内してくださいました。
 
私にとって印象に残る一日だったので、今日はその時のことをお話したいと思います。
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 クロスクラブは20世紀、モダニズム建築の先駆者である、故 山口文象氏の自邸(昭和15年築)を、一部コンサートホール(75~80) にして一般の方々にも開放してくださったもの。ご存知の方もいらっしゃるとおもいますが、新宿の林芙美子邸(一般公開)も山口文象氏の設計。
 こちらでは、ピアニストであり作曲家でもあるご主人の山口勝敏氏の演奏会や講演、プロやアマチュアの方々の定期演奏会やリサイタルなどを開催しているそうです。
 
 広大な敷地に、ブールのある大きな庭を挟んで母屋とはなれが建っています。ホールから庭へ繋がる面に見える風景は、まるで都会を忘れるほどの空間。ひときわ目立つ辛夷(コブシ)、アカシア、桜の木は圧巻です。四季折々で変わる風景はさぞ素晴らしいだろうと想像します。

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こちらの(↑)の画像は1月きっしゅさんとうかがった時のもの。木は枝だけでしたが、裏の2階建ての家と比べても、その大きさを十分伺い知る事ができますよね。

 冬にはなかった色とりどりの花たち(プラント)が春の日差しの中で輝いていました。

a0029889_23141558.jpg TVや雑誌でもよく使われているそうで、はなれには、モデルさん用の衣装替え&メイク室があり、もう1つの部屋は、古い冷蔵庫や家具、テーブルや椅子、電話機が置かれていました。全てが古いものにもかかわらず、モダンな雰囲気をかもし出しているのは、そこに外人さんが立ち、撮影が行われている空気が伝わってくるからなのでしょう。

 なんと、同じ部屋に足踏みオルガンを見つけました。画像がないのが残念。剥がれて薄くなったYAMAHAの文字が装飾のない四角い小さい木箱にちょっとだけ威厳をもたせてくれています。ここで静かに過ぎ行く時間をのみこみながら佇んでいたのでしょうか。

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「どうぞ」と言われて古い椅子にかけ、両足で交互にそーっと踏みながら鍵盤を押すと、聞こえてきたのは子どもの頃聞いた懐かしい音。
 ピアノの先生をしていらっしゃる 山口さんがしっとりと郷愁を思わせる曲を弾いてくださいました。(名前を忘れました) ゆっくり足で踏み込む音とオルガンの音色がセピア色の空気の中に響いて、タイムマシンで数十年前にワープしたようなそんな感覚でした。

a0029889_23273822.jpg アップル・キャラメル・パウンドケーキを焼いていったので、ホールからお庭を見ながら美味しいお茶と一緒にいただきました。女3人、この年齢にしか、いえ、この年齢になったからこそ持ちえる人生観を交えながら、時間を忘れて楽しく話し込んでしまいました。

 心地いい家はそこに住まわれる方のお人柄が反映していると思います。
空間を含め、建物の全てに確固たる建築家のこだわりがあります。屋根の傾斜の角度や壁の色、扉の細工や取っ手、プールのタイルや庭の敷石の色、その大きさにいたるまで、宇宙的な頭脳を垣間見る気がして、ただただ感心していました。
 と同時に、建築から70年近くたった今も、ご家族の方がその意志を継いでいらっしゃるということへの感動。庭の手入れ、木々のメンテはきっと想像以上のご苦労があるはずです。木造であれば老朽化は当然おこり、メンテナンスに費やす労力や費用を考えると、耐久性のある合板にかけえる事は簡単。しかし、合理化や簡略化の時代の流れに対向しても労を惜しまず、古き良きものを守る姿勢は尊敬のなにものでもありません。日本人の美意識はそういう所にあるものだと思うから。
 
4月のコンサートの時期は桜の頃。今年は暖かいので、花びらが舞うころかしら。どちらにしろ新緑が目に眩しい頃。楽しみです。

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◆ 「Mia&Kyokoスプリングコンサート」◆
日時:4月14(土)・15(日)15時開演
場所:クロスクラブ: 大田区久が原4-39-3
   TEL&FAX :03-3754-9862 
料金:2,000円(ケーキ&飲み物付)
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by soleiljap | 2007-03-07 22:24 | ◇ 音 楽 | Trackback