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パルケさんのカウプレ
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朝から待ち焦がれた荷物。急いであけると、中からダークブラウンの薄紙に包まれ、丁寧にラッピングされたお菓子たちが顔を覗かせました。わーすてき!赤とグリーン、そしてゴールドのクリスマスカラーのリボンに結ばれた焼き菓子はきちんと整列して袋摘めされ、クリスマスカードと一緒に、お菓子についての説明が添えられていました。焼かれた方のお人柄が伝わって来るようです。

こちらのケーキは、私のblogの初期のころからコメント欄を通してお付き合いさせていただいている、とても明るくて素敵なお菓子の先生パルケさんが送ってくださいました。
なんと、パルケさんのHPの100000HIT記念のカウプレの抽選に当ったのです。それも 「パルケ賞:アトリエ・ドゥ・シュークル特製お菓子詰め合わせ」 に♪

詰め合わせは、トレー手前から、ガトー・ブラン、ガレット・ブルトンヌ、にんじんケーキ。そして箱に入った、NYチーズケーキ。
カードに書かれた説明を読みながら、パルケさんのお菓子に対する思いや優しさがこちらまで伝わってくるようです。

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さっそくいただいてみました♪♪
にんじんバターケーキ(奥)・・・とても香り豊かなバターケーキです。メモに書いてあったように、オレンジジュース煮のにんじんはまったくにんじん臭さを感じない、しっとりとした美味しさ。
ガレット・ブルトンヌ(中)・・・一口いただいて、あまりのサクサク感に、さらにふた口目、さらにもう一口、気づいたらあっという間に食べ終わっていました。断面の画像を撮り忘れました。あとをひく美味しさとはこのこと。
ガトー・ブラン(手前)・・・ブラン(白)というだけあって白い断面からチョコとマロンが顔を出して、食べるごとに味わい深いです。ふわっとしたイメージでしたが、以外やしっかりとした食感。いい意味での裏切りでニヤニヤして食べていたかも。
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NYチーズケーキ・・・赤ワインとラズベリーのシラバブソースがパックで添えてありました。
すぐにでもいただきたい衝動を抑えて、イブに親戚が集まるので、そのときに皆でいただこうと思います。とても楽しみです。

パルケさんの焼かれたケーキは一つ一つがしっかりと主張をもったお菓子だと思いました。作り手の思いが伝わってくる、そんなケーキです。
手作りのケーキ、一度にたくさん味わえたこととても幸せです。お忙しい中、ラッピング、梱包と、いろいろお気を使われたことと思います。本当にありがとうございました!とっても美味しかったです。
# by soleiljap | 2006-12-24 04:25 | ■ お 土 産
今年のオーナメント♪
今年のオーナメント♪_a0029889_9394217.jpg
娘と夫と3人で高輪プリンツヒェンガルデンのクリスマスショップに行きました。
今年のオーナメントは1個だけ。毎年やってくるクリスマス、これからも増えていく事は間違いないオーナメントたち。もう十分バランスとれているので、これからはその年のお気に入りを一つだけ買おうね。という事で、二年ぶりのクリスマスショップ。こちらのお店一年中開いているのだから、いつでも行けるのだけれど、シーズンにいってこその場所ですね。

さて、今年のオーナメントは娘が選んだ彼女の楽器。中学の吹奏楽部で担当している楽器がトランペット。本当はガラスのトランペットが良かったのだけれどね。ないのでこれにしました。

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お人形は、今年生まれた甥っ子の所の赤ちゃんへ。 “1st X'mas”のオーナメント。ツリーに飾って貰えたら嬉しい。(包みから出して写真を撮って、また綺麗に包装しました)

このショップの一角は、まわりの住宅の建物とは一変して、ヨーロッパの雰囲気が漂っているのですが建物はかなり古い。屋根にはりついているサンタクロースもくたびれてしまって哀愁を漂わせていました。可愛そうだったので写真は撮らず・・・やはりblog用に撮って来るべきだったわ。

おまけは、外壁にかけてあったベル。私は全然気づかなかったのですが、夫が見つけて自分でカメラにおさめていました。
オープンより早めに着いた私達。カメラを持っていたので、私が外の全体の写真をとっていたら、夫が突然、「あー、これはベルだな・・・・」といって見つめること数分。何故にそこまで気になったのか、私達凡人には分かりません。記念に載せます(笑)
# by soleiljap | 2006-12-23 08:09
*Recipe シフォンケーキを焼く
私のレシピでシフォンケーキを作ってくださる皆さん、いつもありがとうございます!

お菓子作りは科学。シフォンケーキも、正にそんな要素が沢山見え隠れするケーキ。水と油を加える所から何やらワクワクしてしまう。最初に考えた人は凄いなと思う。

思い起こせば最初のシフォンケーキは、涙のデビューから始まった。(笑) それ以来、何台のケーキを焼いたことだろう。自分好みの配合にたどり着いてからも、尚作り続けているのは、この科学的要素をヒシと実感できるからかもしれない。

最近では、同じ素材で作り方や配合を変え、本来の絹のような食感に相反した生地作りや、ケーキの概念をはずした食事としての味つけ等、レシピの個性や差別化をはかった特徴的なレシピ本がだされています。どれも美味しそうだけど、ここで紹介するレシピはオーソドックスな作り方。配合(粉、水、油、卵、砂糖)は、何度も何度も試作しながら決めていったものです。 ■レシピはこちら

※以前載せていた配合を少しかえました。卵白用砂糖を10g増やす。(メレンゲを加えた時、なるべくダマにならないように。)トータルの砂糖の量は以前と変わりません。
※卵白は140gです。それ以上にすると、焼いて行くうちに型(直径17cm)から溢れます。
(以前は不明瞭な記し方でした)
※材料はきっちり正確に計ってください。

Let's make it. (画像はクリックすると少しだけ大きくなります)

*Recipe シフォンケーキを焼く_a0029889_17593917.jpg
1. 卵黄+砂糖。ホイッパーで白っぽくなるまでよく混ぜた状態。(リボン状に落ちていく)
2. 油を少しずつ加え、さらによくホイップした状態。ツヤがでて更にリボンが太くなってくる。
3. +水を加えよく混ぜ、更に粉を加えた状態。ホイッパーで20回ほどグルグル回しながら混ぜる(グルテンを少し引き出す)

*Recipe シフォンケーキを焼く_a0029889_17595098.jpg
4. 回りを凍らせた卵白。最初に卵白を計り冷凍庫へ入れておくと、メレンゲを作る頃に回りが少し凍った状態(なってなくてもOK)。冷たくひやした卵白はメレンゲンのキメが安定するそうです。他にレモン汁や塩少々を入れて作る方法もあるようです。
5. メレンゲは卵白をまずハンドミキサーでほぐす(20秒程)→砂糖1/3ずつ加えながらしっかり角が立つまで泡立てる。目安は、途中で回しているハネが重くなるので、その時が目安。
※メレンゲを緩めに泡立て、生地と合わせやすくする方法もあるのですが、私はしっかり泡立てます。(ベーキングパウダーを使わないので卵白のみが膨らむ為の手段)
6. 型に流しヘラで中心から外に向かって型の縁で生地を切るように平均にならす。(中心部は低い) 

*Recipe シフォンケーキを焼く_a0029889_18087.jpg
7. 170℃に予熱しておいたオーブンに入れ、160℃に下げて43分(←我家のオーブンで)焼く。
8. 中に入れるもので焼きあがりの高さも微妙にかわってきます。
9. しっとりしたキメの細かいシフォンの出来あがり。

飲み物がないと食べづらいという生地にならないように配合したつもりですが、そのように焼いてもらえると嬉しいです。翌日には更にしっとりとして正にシフォン(絹)のよう。

*Recipe シフォンケーキを焼く_a0029889_1814958.jpg
抹茶の配合…薄力粉60g+抹茶5g 一緒に振るっておく。
抹茶の種類も少し値段が高くなりますが、濃茶を使うと風味がぐんと増します。アイスクリームや他のお菓子でも同様。

*Recipe シフォンケーキを焼く_a0029889_1873595.jpg
コーヒーマーブル…インスタントコーヒー大さじ1杯を湯小さじ1強で溶いたものを、最後に生地に細く糸状に垂らし入れ、ヘラで軽く混ぜてから型に流す。

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今回のレシピをプリントアウトして、気持ちを初心にして作ったコーヒーマーブルが今オーブンの中にいます。後で画像をアップします。お待ち下さいね♪

★焼けました!
# by soleiljap | 2006-12-14 10:31 | ◆ Sweets
Christmas Tree 2006  “サンタさんは本当にいるの?”
Christmas Tree 2006  “サンタさんは本当にいるの?”_a0029889_31432100.jpg
blogを始めて3回目のクリスマス。blogに載せるのも、これで最後かなと毎年思いながら、今年もやってきました。(笑)

子ども達も年々大きくなって、サンタ、サンタと騒がなくなったのはちょっと寂しい気もします。
昨年の今ごろ、小6の娘は学校から帰るなり鼻息も荒く 『ママ、サンタさんのこと信じてない子がいるんだよ!お父さんとかお母さんがサンタだって言うの! 
絶対サンタさんいるよね!だってツリーの下に置いたケーキいつも食べているし、プレゼントだって手紙に書いたものをちゃんと持ってきてくれるでしょ。あ、それから、サンタさんから手紙も・・・(ブツブツブツ・・・・・)』

―――あんなに息巻いていたのに、今年は、毎年書くサンタさんへの手紙を書いていない。


つい先日の朝の夫と娘の会話。

「サンタさんに手紙書いた?」とパパ。

「うん、書くよ」 と、つれなく娘。

「何頼むんだ?」

「内緒」

「そうか、何だろう。パパも聞きたいな」

「・・・・・・」


娘よ、ママはサンタさんはいると思います。お友達は、サンタさんの正体はお父さんやお母さんだっていっているようだけど、あなたのパパとママはケチ。(笑) いえ、だってパパとママからのプレゼントはちゃんとあるじゃない。

去年、パパが話していたアメリカの新聞記者が書いたサンタのこと思い出してごらん。

そう、それは今から100年以上前、8歳の女の子がアメリカの 『ザ・サン』 という新聞社に 『サンタさんは本当にいるのですか』 という手紙から始まりました。

ザ・サンの社説担当だった記者(フランシス)は、新聞の社説にその返事を書きました。
その内容は大きな反響を呼び、その後もクリスマスの時期になると、50年もの間、そのときの記事が毎年新聞に載せられたそうです。記事はこちら

今年の写真♪
# by soleiljap | 2006-12-14 00:59 | ◆ Party
かぼちゃプリン
今日、やっと我家もツリーを飾りました。でもカメラがなくて撮れません。近々アップします。
やっぱり我家のツリーが一番。(…と言わせてね)

かぼちゃプリン_a0029889_1643464.jpgこちら以前作ったかぼちゃのプリンです。まるで黄金色に輝く金塊みたいでしょ。
パウンド型でつくるプリンは、以前、どなたかのレシピ本で見かけて是非作りたかった形。かぼちゃがしっかりと固まって型崩れしないので、高さのあるパウンド型で作るのはとてもいいアイデアですね。

かぼちゃプリン_a0029889_1652426.jpg
息子は早々に金塊を見つけたものの、この時もカメラがなくて、丸二日お預け状態でした。子ども達も画像を撮るまでは食べられないと思うのか、待ってくれるのです。

かぼちゃプリン_a0029889_16543425.jpg濃い目に焦したカラメルと素朴な風味のかぼちゃがとてもあって、美味しい。夫と息子がほとんど二人で食べてしまったほど。冷蔵庫を開けるたびに短くなっていく金塊って感じでした。

まだまだフォルダの中には出しそびれた美味しいものがいっぱい。
「作ったらすぐアップしようblog」 
# by soleiljap | 2006-12-10 23:49 | ◆ Sweets