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小林愛実 ピアノ リサイタル@サントリーホール

小林愛実 ピアノ リサイタル@サントリーホール_a0029889_13162258.jpg
感動が冷めぬ前に記しておきます。
昨日行ってきた小林愛実さんのピアノリサイタル。
一つ前のポストから分かるのですが、昨夜まで私「ちゃん」付けでした。
しかし、昨夜の演奏を聴き、「ちゃん」を使うことが出来なくなってしまいました。(笑)

商業的セールスポイントから、どうしても彼女の年齢も一つの売りで、神童と謳(うた)われても、俗世の人間たちは、14歳=子ども、という見方をしてしまうものです。
しかし、昨日ステージの上にいた彼女は子どもではなく神。演奏前と後、ステージを歩く姿は、まだまだあどけない姿を垣間見せていましたが、ひとたび鍵盤を叩くと、その集中力たるや、神が降りてきた、そう感じたほどです。

心に残った曲は、1部の最初に弾いた スケルツォ 第1番 ロ短調 Op.20。
今まで何度かリサイタルに行き、立ち上がりの最初の曲から、スゴイ!!と思わせる演奏家はそんなにいないのですが、昨日はすべての観客を引き込み、広いホールの空気がすべてが彼女の音に染まりました。

ショパンの曲はよく聴くのですが、スケルツォの1番にここまで聴き惚れたのは初めてです。

彼女が以前弾いたスケルツォ1番はこちらで聴けます → 小林愛実VIDEO映像

アンコールの曲は、ショパンのノクターン20番(遺作)。これは私が先月、ピアノの発表会で弾いた曲。
天才に年齢など関係ないのですが、たった14歳の人生経験浅い女の子の表現力とは思えない。と書いている私はやはり世俗で生きる人間だな。

昨日はサイン会もあり、長蛇の列に並ぶ体力がなかったので帰ってきましたが、今となると、CD(DVD付き)を買ってサインしてもらえばよかったなと思います。
これからどこまで伸びていくのだろうと思うと、本当に楽しみです。


●昨日の演目(オールショパン)

【第1部 ソロ】 スケルツォ 第1番 ロ短調 Op.20
エチュード ホ長調Op.10-3 「別れの曲」
              嬰ハ短調Op.10-4
              変ト長調Op.10-5「黒鍵」
        マズルカ 第41番 嬰ハ短調Op.63-3
        ワルツ  第14番 ホ短調(遺作)
        バラード 第1番 ト短調 Op.23 他

【第2部 コンチェルト】 ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 Op.11

指揮:ミハウ・ドヴォジンスキ/ピアノ:小林愛実
管弦楽:ショパン祝祭オーケストラ in Tokyo
by soleiljap | 2010-05-16 10:47 | ◇ 音 楽
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