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ふんわり どら焼き
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本格どらやきの第二弾。

その前に、物にはその名前の語源や由来があり、その歴史をひもとく楽しさがあります。
鐘の銅鑼に形が似ていることから、その名がつけられたというどら焼き。以前、『芋きんつば』を紹介しましたが、なんと『きんつば』と『どらやき』のルーツが同じらしいです。

徳川5代将軍綱吉の時代、京で「ぎんつば」と言う名前で庶民に愛されていた「きんつば」。江戸に渡って銀よりも金の方が上と言う理由から「きんつば」となる。形を変え、今のどらやきとして世に出てきたのは、大正期で、“うさぎや”という和菓子屋が最初に作ったそうです。形こそちがうけれど、どら焼きはもともときんつばだったなんて・・・・・。しかし、きんつばというお菓子も存在するけれど、これはどんな流れて出来上がったのでしょう。(いつか調べてみます)



ふんわり どら焼き_a0029889_18211358.jpg初回のどらやきの皮 も美味しかったのですが、更にソフトな生地を目指しレシピを探していたら、見つけました、絶品レシピ。
和菓子の【宇治駿河屋さん】のHPのもので、こちらのサイトは和菓子作りの基本から科学的な説明まで、素人にもとても分かりやすく説明されています。特に質問箱のコーナーは今まで持っていた疑問の答えがそこかしこに隠れていて、読んでいてもとても楽しい。

最初に焼きあがった生地をつまみ食いをしたら、あまりの美味しさに続けて3枚も食べてしまいました。(笑) 生地はキメが細かくとてもソフト。最初の泡立て方でソフト感もかわってくるみたいです。どらやきって必ず水分が欲しくなるのですが、こちらはしっとりしているのでそういうこともなくどんどん入っていきます。(←こわっ)でもとっても美味しいです。
<Note:レシピの材料で14枚焼ける。小1時間寝かせたあと、生地を上下混ぜてなじませる。油の良く回った厚手のフライパンでパンケーキの火加減で一枚ずつ焼く。>

※参考にしたどらやきのレシピは→こちら





かのこ…こちらはお正月に作ってアップしそびれたもの。
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おせち料理の栗きんとんの残り物で、回りに甘納豆をまぶして『かのこ』風にしました。
目先が変わるとまた美味しくいただけるものです。
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by soleiljap | 2006-04-04 08:31 | ◆ Sweets
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