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ピアノの発表会

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4月29日、私にとって大きなイベントでもあるピアノの発表会がありました。

私たちがそれぞれ発表会に向けて練習した曲は

息子 : ベートーヴェンの『悲愴』1楽章 
 娘  : シューベルトの『即興曲・作品90-4』
 私  : ショパンの『ノクターン 作品9-2』

昨年は、ピアノを始めて半年目だったので、娘と一緒に連弾で参加。そのときの様子はblogにも書きましたが、思い出すのも嫌なくらい散々な結果に終わり、落ち込みもしました。(blogに書けたのが半年後でしたから)

今年の連弾は、やはり娘が相手です。曲はフォーレの『キッティ・ワルツ』。 フランスの作曲家らしく、パステル調の色彩をちりばめたような曲。そういったイメージが出せればと、娘とがんばりました。ピアノの前に座った時のあの悪夢のような手の震え。今年は絶対にそんなことがないようにと祈る気持ちで挑みました。

結論から言うと、結果(連弾)はボロボロでした(涙)。あんなに練習させた娘に申し訳なくて、終わって席について、「ごめんね」と言うと、「もう、ママーー!」と不機嫌顔。当然ですよね。

連弾が終わり、次は初めてのソロ。
演奏に入る前の10分間の休憩時間は、秒を刻む時計の針の音が聞こえてきそうなくらい緊張。よくTVで使われる効果音ですよ(笑)。この孤独感ってなんでしょう。
髪を整えることも、口紅をぬり直す余裕もなく、ただ一人で席に残り、ノクターンをヘッドフォンで聴いていました。夫と息子が、私が落ち込んでいると思ったのか、かわるがわる来て「がんばれ!」とエールをおくってくれました。(息子は私の後に演奏)
これでソロが上手くいかなかったら、もう来年から発表会には出ないでおこう、心の中でそんなことまで考えていました。

いよいよ自分の番が近づいてきた時、心臓が口から飛び出すかと思ったくらい。手には汗がじっとり。
ステージに立って、曲名と名前を呼ばれている間、微笑んで客席を見る余裕などなく、顔はきっとブスだったに違いない。

椅子に座って弾き始めてからのことは、どんな風に弾いたか全然覚えていません(笑)。 ペダルを踏む足が震えていたり、何度かミスタッチの瞬間もあったけれど、もう、強行突破ですよ。止まったら、真っ白になると思ったから最後まで弾きつづけました。(笑)

発表会前夜、二の腕が気になって、ノースリーブの衣装の上にボレロを羽織るか羽織らないか、あんなに迷っていたのは誰だったのでしょう。(笑)

終わって席にもどると、隣に座っていた娘が 『ママ、ちゃんと弾けたじゃない』 といってくれたけど、私にはメロディが耳に聞こえてこなかったのです。ここはp(ピアノ)で、ここはf(フォルテ)で、と、それだけで鍵盤を押さえていたような。

今年は、娘の演奏が良かったと皆さんに褒めてもらいました。息子は練習不足。

ピアノの発表会_a0029889_2212379.jpg
息子の友達が二人聴きにきてくれて、可愛い花束を買ってきてくれました。可愛いでしょ。
娘のお友達もプレゼントを用意して来てくれました。そして、毎回欠かさず来てくださる義姉さん、子どもたちへのお心遣い、いつも感謝です。 皆さん、本当にありがとうございました。

先生からのプレゼント(生徒たち全員へ)の花束を抱え、傾きかけた日差しを浴びて新緑の中を帰るころには、さっきの悪夢のような緊張などすっかり忘れていました。(笑)

来週から、またレッスンが始まります。さぁ、次はどんな曲が弾けるようになるのでしょう。楽しみです。まずは、アラベスクの残りを仕上げなくては。

来年の発表会はでるのかって? 勿論、出ますよ~ (笑) 
by soleiljap | 2008-05-01 11:06 | ◇ 音 楽
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