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名曲コンサート@サントリーホール
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娘へ贈られた花束は、バラとサツキのような花(名前が分からない)とかすみ草でした。
バラはそれだけで十分美しいので、別々の花瓶に差しました。許してね。だって、この方がずっと綺麗なんだもん。
花のプレゼントっていいですね。皆で観賞できて、家族全員が癒されます。(花の力って素晴らしい)
ありがとね>パパ


さて、感動を忘れないうちにコンサートの感想を書いておきます。
7日の日曜日、娘と娘の友達を連れてオーケストラのコンサートに行ってきました。
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日本フィルハーモニー交響楽団 第332回 名曲コンサート 

<指揮>  アレクサンドル・ラザレフ 
        ピアノ  小川典子

<曲目>  ラヴェル 
  ・海の上の小船
  ・道化師の朝の歌
  ・ピアノ協奏曲ト長調
  ・ムソルグスキー(ラヴェル編曲) 組曲《展覧会の絵》 

このところ、コンサートといえばずっとピアノばかりだったので、オーケストラは本当に久しぶり。
オーケストラの演奏は何といってもその迫力!楽器総出で作り出されるメロディは変幻自在に姿を変え、壮大でかつ繊細な物語を作り出すからすごい。それも、素晴らしい指揮者の元で!
昨日のコンサートは、指揮者、アレクサンドル・ラザレフ氏の凄さを実感した演奏会でもありました。
色彩感溢れるラヴェルの曲はラザレフの手にかかり、更に虹彩を放ち、聴くものを魅了し、離さないのです。(アンコールの拍手が止まなかった)
指揮者のオーケストラ・コントロールの素晴らしさとはこれぞ!というくらいラザレフの指に思い通りの音が集まってくる、そんな感じさえしました。
昨年の秋から日本フィルの主席指揮者になり、これから益々日本フィルの活躍にも期待が持てそうです。(オチャメなラザレフにも目が離せないかも♪)

アンコールの「亡き王女のためのパヴァーヌ」もうっとりするほど素晴らしかった。
元々はラヴェルがピアノ曲として作ったものを、後にオーケストレーションしたもので、繊細で優しく美しい曲は私も大好きで良く聴く曲です。娘が、聞き覚えがある曲なので「あっ!!」と小さな声を出していました。
お友達も中学のとき、娘と同じ吹奏楽で三年間一緒だった親友。本物の音に感動してもらえたようです。3人で行けてよかったです。
高校は別々のところへいき、久々に会った二人、帰りはどこかへ遊びに行きました。

最高の指揮者の元で聴くオーケストラは本当にいいものですね!!
by soleiljap | 2009-06-08 23:59 | ◇ 音 楽
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